バノフィーパイとは?イギリス生まれの人気スイーツ
バナナ・トフィー・生クリームが織りなす贅沢な味わい
バノフィーパイは、バナナ・トフィー(コンデンスミルクを煮詰めて作るキャラメルクリーム)・生クリームを重ねた、イギリス発祥の人気パイです。
濃厚な甘さのトフィーとバナナの自然な甘み、ふんわり軽い生クリームが絶妙に合わさり、一口食べると幸せな気分になれるデザートとして世界中で親しまれています。
デーツの甘さを生かした、ゆる低糖質バノフィーパイ
甘味料を控え、素材本来のおいしさを引き出しました
このレシピは、伝統的なバノフィーパイをゆる低糖質・グルテンフリーにアレンジしました。
一般的なレシピで使われるビスケット生地とトフィーの代わりに、アーモンドフラワーとデーツを使用。低糖質スイーツでよく使われるラカントやアルロースなどの甘味料は必要最低限に抑え、デーツとバナナが持つ自然な甘さを最大限に生かしています。
濃厚なデーツクリームとフレッシュなバナナ、たっぷりの生クリームが合わさることで、甘味料だけでは出せない奥行きのある味わいに。口いっぱいに生クリームを頬張った瞬間の幸福感は、このスイーツならではです。

デーツは低GIで栄養豊富な天然の甘味
甘いのに脂質が少ないのも魅力
デーツは濃厚な甘さが特徴ですが、実は脂質が非常に少ない果実です。脂質は100gあたり約0.2gしか含まれておらず、脂質を控えたい方にも取り入れやすい食材です。
また、1粒(約20g)あたり約53kcalと、適量であればカロリー制限中でも満足感を得やすいのも魅力。さらに、食物繊維やカリウムなどの栄養素も含まれています。
糖質は多いものの、GI値は比較的低め
一方で、デーツは100gあたり約64.3gの糖質を含むため、糖質量だけを見ると決して少なくありません。
しかし、食物繊維を豊富に含むため糖の吸収は比較的ゆるやかで、GI値は31〜50の低GI食品に分類されています。そのため、精製された砂糖とは異なる特徴を持つ自然な甘味として利用されています。
バナナはダイエット中でも取り入れやすい果物
糖質はやや多めでも低GI食品
バナナは1本(約100g)あたり糖質約20〜22gと、果物の中ではやや糖質が多めです。
それでもGI値は約51と比較的低く、白米や食パンに比べると血糖値が急上昇しにくい食品とされています。適量であれば満足感も得られやすく、ダイエット中のおやつや朝食にも取り入れやすい食材です。
このレシピがおすすめな方
ゆるい糖質コントロールを楽しみたい方へ
このレシピは、小麦粉を使用していないためグルテンフリーです。また、砂糖を使用せず、素材本来の甘みを生かした「ゆる低糖質」レシピとして仕上げています。
一方で、デーツとバナナはいずれも糖質を含む食材です。そのため、糖質をゆるやかに意識した食生活には取り入れやすい一方、厳格なケトジェニック(Keto)ダイエットや、厳密な糖質制限を行っている方には適していません。
「甘味料だけに頼らず、素材本来のおいしさを楽しみたい」という方に、ぜひ味わっていただきたいバノフィーパイです。
ザクザク食感がお好みならオートミールパイ生地もおすすめ
この記事でご紹介しているパイ生地は、アーモンドフラワーをベースにした低糖質で扱いやすいレシピです。しっとりとした食感で、型離れがよく、きれいに取り出しやすいのが特徴です。
一方、よりザクザクとした食感がお好みなら、オートミールで作るパイ生地もおすすめです。糖質量は少し高くなりますが、香ばしく、しっかりとしたザクザク食感に仕上がります。
どちらもそれぞれ違ったおいしさがあります。糖質量を重視するならアーモンドフラワー、食感を重視するならオートミールがおすすめです。ぜひ両方作り比べて、お好みのパイ生地を見つけてみてください。

アーモンドフラワー
アーモンドフラワーは低糖質で血糖値が上がりにくく、栄養も豊富。グルテンフリーで使いやすく、しっとりコクのある仕上がりと香ばしい風味が魅力です。ケトジェニックダイエットや小麦アレルギーの方、グルテンを控えている方でも安心して取り入れたい小麦粉の代替として使える食材です。
ココナッツファイン
低糖質でグルテンフリー。他の材料と混ぜて押し固めて焼くだけ。クラスト生地を伸ばす手間がなく、お菓子作り初心者でも失敗しにくいのが魅力です。
ラカントS顆粒
スーパーマーケットで手に入るオーソドックスなタイプ。
ココナッツオイル
ココナッツオイルは冷えると固まる性質があり、クラストをしっかりとまとめてくれるのが魅力。固まることで生地同士がしっかり結着し、カットしたときにも崩れにくく、きれいな断面に仕上がります。
卵黄
卵白よりも水分が少ないため、水っぽくならず、焼き上がりはサクッと軽やか。
塩
お菓子作りに使う塩は、さらさらした粒子の細かい塩がおすすめです。生地に溶けやすく、ダマになりません。
デーツ
デーツペーストを使えば、砂糖不使用でも濃厚で満足感のあるキャラメル風に。自然な甘みと栄養をプラスしながら、手軽にヘルシーなバノフィーパイが作れます。デーツペーストがない場合は種抜きデーツを熱湯で30分程度ふやかしてブレンダーにかけるだけで完成。
ココナッツミルク
デーツペーストにココナッツミルクを加えると、コクとクリーミーさがプラスされ、よりキャラメルらしい濃厚な味わいに。なめらかで扱いやすく、乳製品なしでも満足感のある仕上がりになります。
バニラエッセンス
加熱しないレシピなので、香りをしっかり活かせるバニラエッセンスを使用しています。
バナナ
バノフィーパイのバナナは、自然な甘みとなめらかな食感で全体のバランスを整える大切な存在。
生クリーム
実は生クリームは牛乳よりも糖質が低く、糖質制限中でも取り入れやすい食材です。純正生クリーム35~36%のものを使用。45%でも問題ないです。
ラカントスイートパウダー
粒子の細かいラカントスイートパウダーを使うことで材料となじみやすく、口どけのよい仕上がりになります。

カカオマスビターチョコレート
仕上げに刻みチョコレートをふりかけて、ほろ苦いアクセントをプラス。甘さにメリハリが生まれます。低糖質を極めるならビターチョコレートが良いですが、お好みでカカオ80%やミルクチョコレートを使ってもOK。


【ゆる低糖質】バノフィーパイ
使う道具
- フードプロセッサー
- ハンドミキサー
- パイ皿 約20㎝
- ボウル
材料
パイ生地
- アーモンドフラワー 160 g
- ココナッツファイン 20 g
- ラカントS顆粒 大さじ 1
- ココナッツオイル 55 g
- 卵黄 1 個分
- 塩 1 つまみ
キャラメルクリーム
- デーツ ペースト 160 g
- ココナッツミルク 160 g
- バニラエッセンス 小さじ ½
- 塩 1 つまみ
- バナナ 1 本
ホイップクリーム
- 生クリーム 240 ml
- ラカントスイートパウダー 7 g
- バニラエッセンス 小さじ ½
- カカオマスビターチョコレート100% 適量
作り方
①パイクラストを作る
- オーブンを170度に予熱する
- 材料をすべてフードプロセッサーに入れ混ぜる
- パイ皿に敷き詰め、170度のオーブンで35分焼く
- クラストが冷めたら型から外す
②キャラメルクリームを作る
- バナナ以外のすべての材料をフードプロセッサーに入れ混ぜる
- バナナは薄くスライスしておく
③ホイップクリームを作る
- 生クリームにラカント、バニラエッセンスを入れハンドミキサーで混ぜる
④トッピングをする
- 冷めたクラストにキャラメルクリームを敷き詰め、スライスしたバナナを並べる
- その上にホイップクリームをのせる
- 最後に削ったカカオマスビターチョコレート100%を振りかけて完成
レシピ動画
メモ
糖質:約25.5 g
カロリー:約375 kcal
たんぱく質:約6.6 g
※8等分で計算
※ラカントは糖質・カロリー0として算出
※数値は目安です
【Pick up】このレシピで使った材料・道具






