アメリカ留学時代に出会ったレモンポピーシードケーキ
私がレモンポピーシードケーキに出会ったのは、アメリカ留学時代のことです。
当時は大学の寮で生活をしていたので、毎日の食事は学食を利用していました。
ビュッフェスタイルの学食で、毎日メニューが変わるうえ、甘いものの種類も豊富。
「今日は何があるかな?」と、毎日の食事が楽しみでした。
そんな学食で出会ったのが、レモンポピーシードケーキです。
ひっそりと並んでいたケーキを見逃さなかった
パンケーキやワッフルのように、華やかに並べられていたわけではありません。
サランラップで簡素に包まれ、お店の一角にひっそりと並べられていました。
でも、私は見逃しませんでした(笑)。
なんとなく値段も安かったし、パウンドケーキのようにスライスされた、ちょうどいいサイズ。
「これなら食べてみよう」と手に取って食べてみたところ……
これが、おいしい!
レモンの爽やかな風味に、ポピーシードのプチプチとした食感。
派手さはないのに、なんともクセになる味でした。
「これぞザ・アメリカンベイキング!」というようなおいしさに、すっかりハマってしまったのです。
日本ではなかなか出会えないレモンポピーシードケーキ
日本に帰国してからも、あの味が忘れられませんでした。
ケーキ屋さんやカフェに行くたびに「レモンポピーシードケーキはないかな?」と探していたのですが、日本ではそれほどメジャーなケーキではないため、なかなか出会えません。
たまに見かけることはあるものの、食べたいと思ったときにいつでも買えるようなケーキではありません。
そこで、
「もう、自分で作ったほうが早い!」
ということで、作ってしまいました。
ポピーシードって何?白と青の違い
ポピーシードとは、ケシの実のことです。
日本でよく見かけるのは、あんぱんの上などにトッピングされている白っぽいポピーシード。
一方、レモンポピーシードケーキに使うのは、青色のポピーシードです。
青色のポピーシードは、製菓材料店やオンラインショップなどで比較的簡単に手に入ります。
ケーキに加えると、プチプチとした独特の食感がアクセントになり、レモンの爽やかな風味ともよく合います。
アボカドで作る低糖質レモンポピーシードケーキ
今回作ったのは、私が好きだったレモンポピーシードケーキを低糖質にアレンジしたものです。
小麦粉の代わりにアーモンドフラワー
低糖質にするため、小麦粉は使わず、アーモンドフラワーを使っています。
アーモンドフラワーをベースにすることで、通常の小麦粉を使ったケーキとはまた違った、しっとりとした食感に仕上がります。
アボカドとココナッツミルクでしっとり
このケーキのちょっと変わった材料が、アボカドです。
「ケーキにアボカド?」と思うかもしれません。
実際、生地を見ると、ちょっとぎょっとするような色をしています。
でも、心配はいりません。
焼き上がるとアボカドの味はほとんどわかりません。
アボカドに加えてココナッツミルクも使い、しっとりとした食感に仕上げています。
レモンの爽やかな風味とクリームチーズバタークリームの甘さがしっかり感じられるので、アボカドが入っていることを知らなければ気づかないかもしれません。
丸型でもパウンド型でも楽しめます
今回は丸型を使って焼きましたが、パウンドケーキ型でも作ることができます。
さらに、マフィン型で焼くのもおすすめです。
その日の気分や用途に合わせて、型を変えて楽しんでいます。
丸型ならケーキらしく華やかに、パウンド型ならスライスして保存しやすく、マフィン型なら一人分ずつ食べやすい仕上がりに。
同じ生地でも、型を変えるだけで雰囲気が変わるので、ぜひお好みの型で作ってみてください。
アボカドレモンポピーシードケーキのレシピ
それでは、アメリカ留学時代に出会ったお気に入りの味を、低糖質バージョンで再現したレシピをご紹介します。
レモンの爽やかな風味とポピーシードのプチプチ感、そしてしっとりとした生地の組み合わせをぜひ楽しんでみてください。
レモン
レモンの爽やかな酸味と香りが加わることで、重くなりがちなアーモンドフラワーベースの焼き菓子にほどよい軽やかさが生まれ、甘さもより引き立つ、すっきりと上品な味わいに仕上がります。
アボカド
アボカドは栄養価の高さで知られる果物で、健康維持や美容をサポートするさまざまな栄養素が含まれています。ココナッツミルクを合わせることで、アボカドの濃厚なコクがより生かされ、しっとりとなめらかな口当たりに仕上がります。
アーモンドフラワー
アーモンドフラワーは低糖質で血糖値が上がりにくく、栄養も豊富。グルテンフリーで使いやすく、しっとりコクのある仕上がりと香ばしい風味が魅力です。ケトジェニックダイエットや小麦アレルギーの方、グルテンを控えている方でも安心して取り入れたい小麦粉の代替として使える食材です。
ブルーポピーシード(青けしの実)
香ばしさとプチプチとした食感が特徴のケシの実で、爽やかなレモン風味の焼き菓子と相性が良いです。


【低糖質】アボカドレモンポピーシードケーキ
使う道具
- フードプロセッサー
- 包丁
- まな板
- 15㎝丸ケーキ型
- スパチュラ
- 敷紙
- ケーキクーラー
- ケーキカッター
材料
- アボカド 1 個
- レモンゼスト 1 個分
- レモン汁 15 ml
- ココナッツミルク 20 g
- 全卵 2 個
- ラカントS顆粒 90 g
- アーモンドフラワー 160 g
- ベーキングパウダー 小さじ ½
- 重曹(ベーキングソーダ) 小さじ ¼
- ブルーポピーシード 小さじ 2
クリームチーズバタークリーム
- クリームチーズ 105 g
- ラカントスイートパウダー 45 g
- 無塩バター 45 g
- レモン汁 大さじ 1
作り方
- オーブンを170度に予熱すし、ケーキ型に敷紙を敷く
- アボカドを小さくサイコロ状に切る。レモンの皮をすりおろす(レモンゼスト)
- 常温にしておいた卵、アボカド、ラカントS顆粒、レモン汁、レモンゼスト、ココナッツミルクをフードプロセッサーへ入れよく混ぜる
- アーモンドフラワー、ベーキングパウダー、重曹、ポピーシードを加えさらに混ぜる
- 滑らかに混ざったら型へ流し入れ、170度のオーブンで50分焼く
- 焼けたらケーキクーラーに置き冷ます。触れる程度まで冷めたら型から外して均等な厚さになるよう2枚に切る
クリームチーズバタークリーム
- 常温にしたクリームチーズ、バターへラカントスイートパウダー、レモン汁を加えよく混ぜる
- スポンジ生地の下段と上段に塗り、仕上げにレモンゼストを散らす
レシピ動画
メモ
糖質:約6.7g
約カロリー:約277kcal
たんぱく質:約7.9g
※8人分で計算
※ラカントは糖質・カロリー0として算出
※数値は目安です
【Pick up】このレシピで使った材料・道具






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