ホットクックで作るボルシチは、我が家の定番レシピ
オーブン料理やホットクックなど、調理中ずっとコンロの前に立っていなくても作れる料理が大好きです。その時間にほかの家事をしたり、子どもと過ごせるので、忙しい毎日の食事作りには欠かせません。
ボルシチは、ホットクックを買う前はストウブでよく作っていました。ストウブで作る場合は野菜とお肉をじっくり炒めてから煮込むため、香ばしさと深いコクが生まれ、本当においしく仕上がります。
一方で、ホットクックにはまた違った魅力があります。最小限の水分で調理するため、野菜やお肉から出る水分や旨みが薄まることなく、そのままスープに凝縮されます。素材本来の甘みやだし、風味をしっかり感じられるので、調味料や塩分を控えめにしても十分満足できる味わいになります。
今ではボルシチを作るなら、我が家はすっかりホットクックが定番です。
本場の味をヒントに、家族が食べやすいボルシチに
ロシアで食べた本場のボルシチを思い出しながら、日本の家庭でも作りやすく、子どもでも食べやすい味わいにアレンジしました。
生のビーツがなくても作れる
生のビーツは日本ではなかなか手に入らないため、このレシピでは手軽に使える缶詰のビーツを使用しています。
また、トマト缶は半端に余らせるともったいないので、一缶を無駄なく使い切れる分量にしました。

野菜とたんぱく質がしっかり摂れる一皿
私が普段の献立で意識しているのは、「野菜=たんぱく質>炭水化物」というバランスです。
このボルシチなら、野菜とたんぱく質を一皿でしっかり摂ることができるので、あとは炭水化物を添えるだけでバランスの取れた満足感のある食事になります。
ボルシチにはフォカッチャが最高の組み合わせ
我が家では、ボルシチに合わせる炭水化物は決まってフォカッチャです。
一口サイズに切って食卓へ並べても、気づけば何個も手が伸びてしまう危険なおいしさ。ボルシチのスープとの相性が本当に良く、毎回食べ過ぎてしまいます。

イタリア流の食べ方「スカルペッタ」
ボルシチの旨みがたっぷり溶け込んだスープは、最後一滴まで残さず食べたくなるほどのおいしさ。だからこそ、フォカッチャがある日は、必ず「スカルペッタ」(Scarpetta)をします。
イタリアでは、食事の最後にお皿に残ったソースや煮汁をパンですくって最後までいただくのが昔から親しまれている食べ方です。スープでもパスタでも、イタリア人夫の食べ終わったお皿はいつも食事前のお皿と錯覚してしまうくらいピカピカなんです。
これは、料理を作ってくれた人への敬意と、食材を最後まで大切にいただく感謝の気持ちが込められた食文化。日本でご飯粒を残さず食べることにも、どこか通じるものがありますね。
「スカルペッタ」はイタリア語で「小さな靴」という意味。パンをお皿の上で動かす様子が小さな靴に似ていることから、この名前が付いたといわれています。
ボルシチの旨みが溶け込んだスープは、ぜひフォカッチャに浸して最後の一滴まで味わってみてください。きっと、そのおいしさにやめられなくなるはずです。
ビーツ
ビーツは、ボルシチのおいしさを決める主役ともいえる食材です。「食べる天然輸血」や「奇跡の野菜」とも呼ばれる栄養豊富なスーパーフードで、缶詰でもその栄養を手軽に取り入れられます。生のビーツは皮むきや下ゆでに30〜40分ほどかかりますが、缶詰なら開けてすぐに使えるので、時短で本格的なボルシチを作ることができます。
セロリ
セロリは煮込み料理にすることで、水に溶けやすいカリウムやビタミンなどの栄養をスープごと無駄なく摂ることができます。むくみ対策や代謝アップにも役立ち、独特の香りがお肉の臭みを和らげて、より深い味わいに仕上げてくれます。栄養を余すことなくいただけるよう、葉まで丸ごと使います。
キャベツ
食物繊維が豊富なキャベツは低カロリーで満足感も得られやすく、健康維持やダイエット中の食事にもぴったりです。
玉ねぎ
玉ねぎは野菜の中ではやや糖質が多めですが、血糖値の上昇を穏やかにするケルセチンや、糖代謝を助ける硫化アリル、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖など、健康に役立つ成分が豊富です。糖質を抑えつつ旨みはしっかり引き出せるよう、玉ねぎの量を控え、その分糖質の少ないセロリに置き換えています。
じゃがいも・にんじん
じゃがいもとにんじんはGI値(食後血糖値の上昇度を示す指標)が高めなので、使う量は少量にしています。
トマト缶
生のトマトでもよいですが、カットトマト缶を使えば時短で準備できます。
牛肉
子供が食べやすいよう、すき焼き、用等の薄切り肉を使っています。煮込むので牛すねを使っても柔らかく仕上がります。


【ホットクック】ボルシチ
使う道具
- ホットクック
- まな板
- 包丁
- スライサー
材料
- ビーツ缶 1 缶
- トマト缶400g 1 缶
- 牛薄切り肉 300 g
- キャベツ ¼ 個
- セロリ 1 本
- 玉ねぎ 1 個
- じゃがいも 1 個
- にんじん ½ 本
- 水 100 g
- にんにくチューブ 7 ㎝
- ローリエ 1 枚
- マギーコンソメ無添加顆粒スティック4.5g 3 本
- 塩 ¼ 小さじ
- 有塩バター 20 g
作り方
- ビーツ、じゃがいも、にんじん、牛肉は食べやすい大きさ、キャベツはざく切りにする
- 玉ねぎ、セロリは薄切りにする
- ホットクックへ野菜、お肉を入れトマト缶、塩、コンソメ、バター、ローリエも入れる
- にんにくチューブを約7㎝出し入れる。
- 水100gを入れてホットクックで調理開始

- メニュー番号>>ボルシチ0076を選び調理開始

- 仕上げに必要であれば塩(分量外)で味を調節する
メモ
糖質:約14.0 g
カロリー:約314 kcal
たんぱく質:約16.4 g
※5等分で計算
※数値は目安です







