私の甘味料使い分けルール

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普段の料理・お菓子づくり

シュガーフリー

パン以外の料理やお菓子づくりでは、私は基本的にラカントアルロースを使っています。どちらも血糖値への影響が少なく、カロリーも抑えられるため、日常的に無理なく取り入れやすい甘味料です。

しっかりとした甘さを出したいときはラカント、より自然で後味の良さを重視したいときはアルロースと、仕上がりのイメージによって使い分けています。こうすることで、糖質を抑えながらも満足感のある味わいを保つことができます。


パン作りのとき

パンつくりの時に使う甘味料

一方で、パン作りだけは少し事情が異なります。パンに欠かせないイーストは、発酵の際に糖をエサとして必要とするため、糖質を含まないラカントではうまく働いてくれません。

そのため、パンを作るときにはてんさい糖やアガベシロップを使っています。これらは白砂糖に比べて血糖値の上がりやすさを示すGI値が低く、糖質を抑えたパン作りには欠かせない甘味料です。味にクセがなく、白砂糖の代用品として使いやすいのも魅力です。


てんさい糖の特徴とメリット

てんさい糖

てんさい糖は、甜菜(ビート)から作られる甘味料で、白砂糖とは少し異なる特徴を持っています。中でも注目されているのが、天然のオリゴ糖を含んでいる点です。ラフィノースなどの成分が腸内のビフィズス菌のエサとなり、腸内環境を整える働きが期待されています。

また、血糖値の上がりやすさを示すGI値は約65とされており、一般的な白砂糖(約109〜110)と比べると、上昇が比較的ゆるやかです。さらに、精製度が低いため、カリウムやカルシウムといったミネラルが残っているのも特徴です。

ただし、てんさい糖もあくまで糖質であり、カロリーは砂糖とほとんど変わりません。体にやさしいイメージがありますが、摂りすぎれば血糖値の上昇や体重増加につながる可能性があります。あくまで適量を意識して取り入れることが大切です。


アガベシロップの使いどころ

アガベシロップ

アガベシロップは、パン作りの他スポンジケーキに塗るキルシェ風味のシロップを作るときや子供のパンケーキにかけるシロップとして使っています。液体で扱いやすく、生地にもなじみやすいため、しっとり感を出したいときに便利です。

アガベシロップは、メキシコ原産のリュウゼツラン科の植物「アガベ(主にブルーアガベ)」の樹液から作られています。砂糖の約1.2〜1.3倍の甘さがありながら、クセがなくすっきりとした味わいで、水にもすぐ溶けるのが特徴です。

さらに、GI値が約15〜30と非常に低く、血糖値の上昇を抑えやすい点も魅力とされています。ただし、主成分である果糖は肝臓で代謝されるため、過剰に摂取すると中性脂肪の増加や脂肪肝のリスクにつながる可能性があります。低GIという点だけにとらわれず、こちらも適量を意識することが大切です。


ラカントの使い分け

羅漢果

ラカントは一種類ではなく、用途に応じていくつかを使い分けています。まず基本となるのがラカントS顆粒で、焼き菓子や日々の料理に使用しています。主成分であるエリスリトールには、温かい状態では溶けても冷えると再結晶化しやすい性質があり、時間が経つとジャリっとした食感が出ることがあります。そのため、冷たいデザートにはあまり向いていません。

そこで、ホイップクリームや仕上げ用には粒子の細かいラカントスイートパウダーを使っています。口当たりがなめらかで再結晶化しにくく、粉糖の代わりとしても使いやすいのが特徴です。

さらに、カラメルソースやコンデンスミルクのように、色づきやコクを出したい場合にはラカントアルロースブレンドを使用しています。ラカント単体ではカラメル化しないため、アルロースを組み合わせることで、見た目や風味にしっかりとした変化をつけることができます。


まとめ

砂糖

普段はラカントやアルロースで糖質を抑えつつ、パン作りや子供の食事作りのように必要な場面ではてんさい糖、アガベシロップを取り入れる。さらにラカントも用途によって使い分けることで、無理なくおいしさと健康のバランスを取ることができます。

また、キシリトールやスクラロースなど、糖質オフ食品に幅広く使われている人工甘味料もありますが、体質によってはお腹がゆるくなったり、腸内環境への影響が懸念されることもあります。そのため、日常的な過剰摂取は控えたほうがよいとされており、私はラカントやアルロース、てんさい糖、アガベシロップといった自然由来の甘味料のみを使うようにしています。

そして、白砂糖も決して悪いものではありませんが、吸収が早く血糖値が上がりやすい特徴があるため、日常的に多く使うのではなく「使いどころを意識する」ことが大切だと感じています。

甘味料は「どう使い分けるか」で日々の食事は大きく変わります。

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